不妊治療で行われる一般検査、今回は高温期での血液検査について。
どんな検査なの?
費用はどのくらいかかるの?
体験談をまとめていきます。
高温期の血液検査で何が分かるの?
高温期での血液検査では主に次のことが分かります。
高温期の血液検査:
- 妊娠に必要な黄体ホルモン値が適切か調べる(プロゲステロン)
- 子宮内膜症の疑いがあるか調べる(CA125マーカー)
高温期に充分な黄体ホルモン(プロゲステロン)が出ているかを測定します。
黄体ホルモンが足りないと妊娠しにくくなるので、低い場合は投薬や注射を行います。
また、CA125腫瘍マーカー検査で、子宮内膜症の疑いがあるか確認します。
子宮内膜症は不妊の原因となり、子宮内膜症だと30-50%が不妊であるともいわれています。
高温期の7日目くらいで実施する血液検査です。
タイミング指導を受けている時は、フーナーテスト時に予約をしました。
人工授精をしているときは、排卵確認後、予約を取りました。
特にこの黄体ホルモンのプロゲステロンは、妊娠するためにはとても重要なホルモンのようで、人工授精を実施しているとき、毎周期、高温期7日目前後で採血をして確認しました。
検査自体は、大きな体の負担はありません。
一般的な採血と同じです。
この日は採血のみで終わりました。
検査結果は、2週間後くらいの検診時に教えてもらえます。
血液検査の結果
後日、検査結果を受けました。
<結果>
- 黄体ホルモン(プロゲステロン):19.3 ng/ml (基準値10以上)⇒good!!
- CA125:10.2 U/ml(基準値35以下)⇒OK!
本当にそう言われましたし、書かれました(´▽`)
黄体ホルモンと子宮内膜症については問題なしということが分かりましたヾ(≧▽≦)ノ
血液&月経血培養検査の費用
血液&月経血培養検査:1,410円(保険適用)
※こちらも、初回の検査は、後に申請したさいたま市の不妊検査補助金でまかなえております。
まとめ
<高温期の血液検査まとめ>
- 妊娠に必要な黄体ホルモン値や不妊の原因となる子宮内膜症の疑いをチェックする検査
- 通常の採血のイメージでOK
- 結果はその場では分からない
- 高温期の血液検査:1,410円(保険適用)
次は超音波&子宮頸がん検査について。
ちょっとさかのぼりますが、初診時に実施した内容もふくめてまとめました↓
妊活・不妊治療のまとめ記事はこちら↓
≫タイミング法・人工授精からの妊娠★2人目不妊治療の体験談【まとめ】
※注
妊活・不妊治療は個人差があります。
それぞれの方の状況によって、対応方法が大きく異なってきます。
本記事はあくまで参考程度でお願い致します。
詳細は担当医にご相談くださいませ(´▽`)
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