妊活2年間の後、不妊クリニックに通い始めました。
不妊クリニックでは、2回のタイミング法、卵管造影検査、子宮鏡検査、6回の人工授精実施後に、最後は自己流タイミング法にて妊娠することができました。
妊娠した周期に実施したことをまとめます。
私自身、他の方の妊娠した周期のタイミングや基礎体温の変化、実施したことをネットやSNSでひたすら調べました。
少しでも参考になればうれしいです(´▽｀)
※妊娠検査薬の判定画像を掲載しております。
妊活についての前提状況
まずは私たち夫婦の妊活状況について、まとめます。
- 第1子を、2016年自然妊娠＆2017年出産
- 第2子がなかなか授からず。自己流タイミング法2年間くらい実施
- 不妊クリニックでタイミング法2周期＆不妊検査実施
- 男性側の不妊原因：精子の運動率が悪いことが多い
- 女性側の不妊原因：プロラクチン値が高く(二人目不妊の原因)、薬で対応。
- 人工授精1回目→卵管造影検査→人工授精2～5回目→子宮鏡検査→人工授精6回目で妊娠せず
- 次回、体外受精にステップアップを考えていた
こちらの内容に関しては、以下のまとめ記事に各リンクを張っております(´▽｀)
妊活・不妊治療のまとめ記事はこちら↓
≫タイミング法・人工授精からの妊娠★2人目不妊治療の体験談【まとめ】
6回目の人工授精が終わりました。
2回ほど、ほんのり陽性？？の兆しがありましたが、妊娠せず。
6回目の人工授精時、測定した精子の運動率が体外受精でないと妊娠できないレベルだったため、体外受精を検討しておりました。
だた夫の努力により、精子の運動率がすごく優秀な時もあり、体外受精前に最後の7回目の人工授精を試みたい！と思っていたのですが、その周期はクリニックの夏休み。
人工授精ができず、ダメ元での自己流タイミング法となりました。
そのタイミング法で、なんとっ！まさかの妊娠ヾ(≧▽≦)ﾉ
本当に奇跡だなと思っております。
自己流タイミング時、6回の人工授精時に測定した精子の運動率を参考に実施したことをまとめます。
妊娠した周期のタイミングと基礎体温
ダメ元での自己流タイミング法期間になりました。
これで妊娠しなかったら体外受精。
確率を上げるために実施した6回の人工授精では妊娠できず…
ただそこで得た精子の運動率の変化をしっかり反省し、できることをしようーとなりました(=ﾟωﾟ)ﾉ
医師から電話で受けていたタイミング指導は
「17日から、1日おきに高温期に入るまで、夫婦生活をしてタイミングをとってください」
その後、生理が来なかったら生理予定日1週間後くらいに電話。
生理がきて、体外受精希望であれば、生理2～5日目に予約。
いよいよ体外受精に入るぞーという前のチャレンジでした。
私たち夫婦にとって、一番妊娠しやすい日の前にどれだけ禁欲期間を確保したか？ということが重要なことがわかりました。
禁欲期間が中1日だけだと、極端に精子の運動率が低下しました。
できれば3日間、最低2日間とったほうが良い。
※これは本当に人によります。あくまで夫の場合です。禁欲期間をあけない方が数値が良い方もおります。
ということが、6回の人工授精の精子運動率の変化で分かっておりました。
今回の名人院長からの助言はパスして、オリジナル戦法でカスタマイズ。
自己流タイミング法で挑みました。
まず生理周期からの排卵日予測。
いつも使っているカレンダーにて。
21日に排卵予定。
ということは20日が一番妊娠しやすいタイミング。
20日に最高の状態にするために、禁欲期間を中3日間にしたく、16日にまずタイミングをとりました。
この時、排卵検査薬でもチェック。
排卵検査薬で18日から確認していくと、あれれ？19日に強陽性！
排卵日はおそらく20日に前倒し。
19日が一番妊娠しやすいタイミングになりました。
そのため20日にタイミングを取る予定でしたが、ワンテンポ遅くなるので19日の夜にタイミング。
念のため20日にもタイミング。
20日の夜には排卵検査薬が薄くなっていたので、危なかった…(^^;
排卵検査薬を使っていてほんと良かったです。
そして、この19日、20日のタイミング時は、精子の運動能力を助ける妊活ゼリーも使っております。
※詳細は後述
この周期のタイミングと基礎体温はこんな感じ。
排卵日はカレンダーでは21日の予定でしたが、実際は20日でした。
これは後ほど、クリニックにて胎嚢の大きさなどから判断して、院長に確定してもらいました。
よって妊娠した可能性が一番高いタイミングは19日となります。
ちなみにこの周期は自己流のタイミングのみ。
そのためクリニックにて、卵胞の大きさチェックもなし。
人工授精時、処方してもらっていた高温期を安定させるための投薬もなしです。
だた、女性側の二人目不妊の原因(プロラクチン値が高め)を治してくれるカルベルゴリンは処方してもらっていたので飲んでおります。
妊娠判定
生理予定日になっても、生理がこない。
そして、体温も高いまま…
高温期を安定させる薬飲んでいないので、生理予定日には少量の出血があることが多い私です。
でも絶対に期待はしない。
今まで、期待しては、残ね～んということを2年半？3年弱？？
ひたすら味わってきました。
期待しないぞ、期待しないぞ…
そわそわ…
そして、今週期はフライング検査はしない予定でした。
しかし、急きょ予定が入り、お酒を飲む可能性も出てきたため、念のため検査しておこうとなりました。
妊娠検査薬にて生理予定日1日後にフライング検査。
ダメな可能性が高いけど…
どきどきどきどきどきどきどき…
ぱっ！
待望の！陽性の線が出ている～～～！！！( ;∀;)
前回の人工授精時、同じタイミングでのフライング検査はこちら。
この時はクリニックでは陰性判定。
結局、妊娠はしてませんでした。
う～すら線が、よ～～く見ればかすかに出ていますが、明らかに濃さが違います。
う・れ・し・い…
うぎゃ～うれしいよーん( ;∀;)
でも、分かっています。
例えこの陽性判定が出ても、まだまだ流産の確率は高く、妊娠までにいくつもの壁があることも。
分かっていますが、3年弱ごしの妊娠検査薬の反応。
家の周りをスキップで1千万回周りたいくらいうれしかったです。
ここからお酒は禁止。
1週間後、正式に検査薬が反応するタイミングで、再検査。
陽性判定線がはっきり出ました(´;ω;｀)
クリニックに電話。
妊娠検査薬で陽性判定が出ていることを告げると、「10日以内に予約して来てください。」とのこと。
9月17日に予約して内診。
子宮内に胎嚢が確認できました。
子宮外妊娠でないことに一安心。
そしてちょっと心臓が動いてましたヾ(≧▽≦)ﾉ
心拍はまだゆっくりでしたが、すでに動いてたのを確認できたことにうれしく。
5週6日目くらい？？
7週目の内診で排卵日、予定日を確定しました。
排卵日は8月20日だったとのこと。
排卵検査薬で確認し、タイミングを1日前倒しして本当に良かった(´▽｀)
8月19日のタイミング時に妊娠した可能性が高いです。
妊娠した周期の身体の症状についてはこちらの記事でまとめております↓
≫妊娠した周期の超初期症状はこんな感じでした【不妊治療体験談】
また、妊娠判定頂いてから、クリニック卒業までの流れはこちらの記事に↓
≫この日が来るとは…妊娠判定からクリニック卒業まで【浦和のセントウィメンズクリニック】
妊娠できた要因
今回妊娠できた要因について。
＜妊娠できた大きな要因＞
- 排卵検査薬によるタイミングの調整
- 男性側：精子の運動率の調整(サプリメント＆禁欲期間の調整)
- 女性側：カルベルゴリン処方によるプロラクチン値の調整(二人目不妊の原因)
＜妊娠できた可能性のある要因＞
- 精子の運動能力を助ける妊活ゼリーの利用
- 卵管造影検査後、6カ月目(ぎりぎり妊娠しやすいゴールデン期間)
- 子宮鏡検査後、2カ月目(妊娠しやすいといわれている期間)
あくまでも私たち夫婦の場合ですが(´ー｀)
それではひとつずつ説明していきます。
まずは＜妊娠できた大きな要因＞の３つから。
排卵検査薬によるタイミングの調整
今回、カレンダーでは排卵日が21日。
しかし実際は20日でした。
そして排卵日が20日であることは排卵検査薬から発見することができました。
禁欲期間を2日以上確保したかったため、この1日が、私たち夫婦にとってはとても重要でした。
ずっと使っていた排卵検査薬はこちら。
ARAXの【第1類医薬品】チェックワン LH・II 排卵日予測検査薬です。
楽天市場で購入しておりました。
こちらの排卵検査薬はばっちり反応してくれました。
排卵検査薬はいろいろあります。
反応感度が低いものでなければ、なんでもよいと思いと思います。
タイミング法で妊活するときは、とてもおすすめ(´▽｀)
男性側：精子の運動率の調整(サプリメント＆禁欲期間の調整)
精子の運動率の改善としては、禁欲期間の調整、サプリメントで試行錯誤しておりました。
＜禁欲期間＞
一番妊娠する可能性が高いタイミング時の前の禁欲期間。
クリニックからの指導は中1日でしたが、中1日ですと精子の運動率が極端に悪いことが判明しました。
そのため、今回は中2日でタイミングをとりました。
本当は中3日間が良かったのですが、排卵日が急きょ1日早まったため、中2日間となっております。
＜サプリメント＞
妊娠した周期の今回は、サプリメント3種類全部飲み作戦を実施していたみたいです。
併用すると良くないかな？？とちょっと慎重になり、1種類のみ、2種類のみなどやっていたのですが、ダメ元のタイミング法じゃ～～ということで、すべて摂取。
夫的にはこれが良かったのではないか？？と後々振り返っております。
服用したサプリメント3種
- OPTIZINCC(亜鉛)
- PQQ
- コエンザイムQ10
いずれのサプリメントも、最初は薬局で日本のメーカーものを購入していました。
しかし、薬局に売っている日本メーカーのものはかなり割高。
含有量が少ないのに高いのです。
そこでネットで買える海外製品に切り替えました。
表記が英語になりますが、コスパが最強とのこと。
栄養素の含有量が多いのに安いのです。
しかも海外製品を扱っている日本でも人気のサイトなので安心です(*^^)
以下、具体的な商品です。
ぜひ、今使っているサプリメントと、値段・含有量を比べてみてください♪
OPTIZINC(亜鉛)
- 商品名：Source Naturals, OptiZinc（オプティジンク）240粒
- 利用目安：1日1粒
- 内容量：240粒(約8か月分)
- 栄養素含有量：1粒で亜鉛（硫酸メチオニン複合体OptiZinc ® オプティジンク) 30㎎ (1日に必要な273％)
- 値段：2,516円
- 購入場所：アイハーブ(iHarb)公式HP ≫こちら
特にこの亜鉛含有量がすごいOPIZINCは大絶賛でした。
なんか違う気がする…とのこと。
PQQ (ピロロキノリンキノン)
- 商品名：California Gold Nutrition, PQQ、20mg、植物性ソフトジェル30粒
- 利用目安：一日 ソフトジェル1粒
- 内容量：30粒(約1カ月分)
- 栄養素含有量：１錠でピロロキノリンキノン二ナトリウム塩（PQQ）を20mg含有
- 値段：¥1,801円
- 購入場所：アイハーブ(iHarb)公式HP ≫こちら
コエンザイムQ10
- 商品名：コエンザイムQ10
- 利用目安：一日3錠、食事と一緒に摂取
- 内容量：90錠(約1か月分)
- 栄養素含有量：３錠でコエンザイムQ10を30mg含有
- 値段：4,290円
- 購入場所：マイプロテイン(Myprotein)公式HP ≫こちら
女性側：カルベルゴリン処方によるプロラクチン値の調整(二人目不妊の原因)
通常、授乳時に高くなるホルモン「プロラクチン」。
授乳時期はこのホルモンが高いので妊娠しにくいと言われています。
このプロラクチンは授乳が終わると、通常低くなります。
低くなるのですが、不妊検査で、高いままということが判明しました。
詳細はこちらの記事にまとめております↓
≫低温期での採血＆月経血検査で何がわかる？2人目不妊の原因にもなるプロラクチンの測定【女性不妊検査】
プロラクチンを下げるには、カルベルゴリンという薬を週1回飲めばOKとのこと。
妊娠判定でダメだったタイミングで、毎回処方してもらっていました。
生理がきたら2日目から1週間に1回。
3週間分(3錠)処方してもらい、毎周期飲んでおりました。
今回のタイミング期間も処方してもらっていたので、プロラクチン値が低い正常の状態になっていたと思われます。
次に＜妊娠できた可能性のある要因＞を詳細まとめます。
先にまとめた3つの項目よりも、直接的な要因とはなっていないかもしれませんが、多少なりとも影響はあったかなと思います。
妊活ゼリーの利用
また今回は妊娠の可能性が高いタイミング時に、こちらの妊活ゼリーを採用しております。
この周期は19日、20日のタイミング時。
オーストラリア産の妊活ゼリーです。
- 商品名：Forlife 妊活ゼリー 潤滑ジェル FertilityCare Sperm-safe Personal Lubricant
- 値段：2,390円(2022年4月時点)
- 内容量：100g
- 効果：精子に優しいpH、浸透圧に調整し、精子の運動能力を助ける
- 付属品：シリンジ5本付き(現在はシリンジ無しのようです。購入時ご確認ください)
精子の運動を助けてくれるとのこと。
私が購入した時は、チューブが5本ついておりました。
こちらの妊活ゼリーを選んだ理由は、値段が他の製品と比べてそこまで高くなかったことと、レビューで評価が高かったため(妊娠した方のレビューが多かった)ためです。
こんな白い箱に入っております。
配達時の外装は、品名とかで何か分からないようになっており安心です。
Amazonで2,390円(送料無料)で購入しました。
楽天やYahoo！でも同じものは売っていましたが、当時は他では3,000円以上で売られておりました。
輸入品になるので、値段が出品者によって跳ね上がります。
為替の影響も受けると思いますので、値段の変動にお気を付けくださいませ。
使い心地は特に悪くもなく、良くもなく。
何も変わらない感じです (笑)
お試ししやすい価格なので、興味ある方は試してみるのも◎
不妊検査(卵管造影＆子宮鏡検査)の効果
またどのくらいの影響があるかわかりませんが不妊検査で実施した「卵管造影検査」「子宮鏡検査」も妊娠した要因の一つではないかなと考えております。
妊娠した周期は、卵管造影検査の6カ月目。
検査後の6カ月間は、卵管がきれいに掃除され妊娠しやすいゴールデン期間といわれております。
そして妊娠した周期は、子宮鏡検査の2カ月目。
子宮鏡検査時、生理食塩水を子宮内に入れるので、子宮内が掃除されて妊娠しやすいといわれております。
実際、子宮鏡検査の1か月後は、妊娠検査薬でう～っすら陽性反応(化学流産？？)。
2か月後にタイミング法で妊娠陽性判定しております。
この辺りはどこまで影響しているが不明ですが…
多少影響があったのでは？？と考えております(^^)
妊娠した周期のまとめ
＜妊娠できた大きな要因＞
- 排卵検査薬によるタイミングの調整
- 男性側：精子の運動率の調整(サプリメント＆禁欲期間の調整)
- 女性側：カルベルゴリン処方によるプロラクチン値の調整(二人目不妊の原因)
＜妊娠できた可能性のある要因＞
- 精子の運動能力を助ける妊活ゼリーの利用
- 卵管造影検査後、6カ月目(ぎりぎり妊娠しやすいゴールデン期間)
- 子宮鏡検査後、2カ月目(妊娠しやすいといわれている期間)
あくまでも私たち夫婦の場合です。
妊娠のハードルとなっているものは人それぞれ。
それでも少しでも参考になればうれしいです♪
また、数値改善を一番試みた精子の運動率改善ですが、実施した内容をまとめた記事はこちら↓
≫精子の運動率を上げる3つのポイントで自然妊娠！6回の人工授精から分かった数値改善【男性不妊治療体験談】
妊活・不妊治療のまとめ記事はこちら↓
≫タイミング法・人工授精からの妊娠★2人目不妊治療の体験談【まとめ】
※注意
妊活・不妊治療は個人差があります。
それぞれの方の状況によって、対応方法が大きく異なってきます。
本記事はあくまで参考程度でお願い致します。
詳細は担当医にご相談くださいませ(´▽｀)
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